フロントスクワット

こんにちは。肉神です。

今日はまた一気に冬に逆戻りしましたね。私の住んでるところでは雪が降りましたよ🌨

寒暖の差が激しいこの時期、体調管理には気をつけましょう。

さて、今日のメニューは「フロントスクワット」です。

ターゲット部位は大腿四頭筋です。太ももの表側の筋肉ですね。

一般的なバーベルスクワットはバーベルを頭より後ろで担ぎます。

そのため、荷重は後方にかかり、踵重心になります。体幹を鍛えるには最適です。

バーベルスクワット

しかし、スポーツをするときはつま先重心となります。ジャンプするときにはつま先で蹴り上げるはずです。

この重心バランスで行えるのがフロントスクワットです。

スポーツをする人には、重要なトレーニングだと思います。

通常のスクワットに比べ、主に大腿四頭筋の膝側により負荷がかかります。

トレーニングフォームは、バーベルを三角筋の前部(肩の前側)に乗せ、両手を交差させ軽くバーベルに添えます。

背中を伸ばします。目線はやや斜め上方です。

目線は大切です。目線の方に重心は傾くからです。

足は肩幅程度に開きます。

この状態で、後ろのイスに座るイメージでしゃがみ込んでいきます。膝はつま先より前に出さない方が良いでしょう。

扱う重量は通常のスクワットより必ず軽めで行います。

軽めの重量で12~15回、インターバル2分~3分で3~5セットで十分追い込めるでしょう。

やってみるとわかりますが、バランスを保つのが難しいです。

ですので、ある程度通常のスクワットで体幹が出来上がってから、フロントスクワットを取り入れると良いでしょう。

またフロントスクワットによりボディバランスも良くなると思います。

下半身のトレーニングは確かにキツイです。

しかし、全身の筋肉の2/3は下半身です。老化も足腰からきます。

下半身を鍛えることで、心肺機能の向上、基礎代謝の向上にもなります。

スクワットの様なしゃがむ動作は、股関節周りを日頃使わない可動域で動かします。

太ももの内側には大腿動脈が通ります。リンパは動脈に沿って走行し、動脈の流れ、筋肉の動きに影響され流れています。

つまり、股関節が固く下半身に入ってくるこの大腿動脈の流れが悪くなったり、筋肉も凝れば、リンパの流れは悪くなり、その結果下半身は浮腫みます。

こうした理由からも、下半身を大きな可動域で動かすスクワットの様な動作は浮腫み解消や、循環機能にも良い影響があります☝🏾

健康増進のためにも足腰を鍛えましょう。