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こんにちは。メタルギタリストです。

今回はピックアップについて書いていこうと思います。

 

ピックアップ(PU)とは、エレキギターに付いている部品の1つで、ギターの弦を鳴らすとPUがその音を電気信号に変えてアンプから音が出るとても重要なものです。PUはギターを買うと初めから付いていますが、これを他のメーカーのものに変えたりすることで音が変わるので、自分の使っているギターの音に飽きたら、PUを変えるだけでも全然違うギターの音になったりします。

形は大きく2種類あり、細いものをシングル、太いものをハムバッカーと言います。それぞれの特徴は、シングルが音が細くポップスなどの曲に合い、ハムバッカーは音が太くロックやメタルに合う感じです。

このPUは普通のエレキギターであれば電源を必要としないパッシブPUが付いていますが、中にはギターの裏に電池を入れないと音が鳴らないアクティブPUというものもあります。アクティブPUの方がノイズが少ないのが特徴です。

また、PUはギターによって配列が変わり、ギターの弦を押さえる側から、フロント、センター、リアと呼ばれ、例えばフロントにシングル、センターにシングル、リアにハムバッカーを搭載したギターであればS-S-Hなどと表記されています。これをギターに付いているスイッチみたいなもの(セレクターと言います)で選択することで、音が変わります。音の特徴としては、フロントで弾く時はギターソロやクリーントーンなど繊細な音を出したい時に使い、リアは歪ませたリフやコードなどを弾く時に使うことが多いです。センターはその中間という感じです。

これらを僕のギター(写真のギター)で説明すると、上の方にあるスイッチみたいなものがセレクター、写真右に付いているのがフロントのハムバッカーPU、写真左に付いているのがリアのハムバッカーPU、センターのPUはないので表記はH-Hとなります。PUはロックやメタル系で有名なEMGというメーカーのものです。僕のギターは裏側に電池を入れる所があるので、アクティブPUということになります。

 

以上簡単に羅列しましたが少し分かりにくかったでしょうか?普通にギターを弾く場合にはそんなに拘らなくてもいいかと思いますが、どうしても理想の音が出ない時はPUを変えてみるのも1つの方法だと思います。詳しくは楽器屋さんでマニアックな店員さんが1人はいると思うので、相談して決めるのが良いと思います。