どうも肉神(にくがみ)です。
2021年3月11日で、東日本大震災から10年が経ちました。
2011年3月11日(金)、14時46分に地震が起きました。
当時、私は診療中でした。
帰宅する車の中で父から携帯に着信があり、福島が大変なことになっていると告げられました。
帰宅してテレビのニュースを見ると、とても信じがたい津波の映像が映しだされました。
私が見慣れた光景がまるでパニック映画のワンシーンでも見ているかの様な状況でした。
私の大学母校は福島県郡山市です。
卒業は2008年ですから、当時としてはほんの少し前まで住んでいた場所ということです。
あれから10年経ち風評被害も薄れてきはしましたが、未だに仮設住宅は多くあり、そこで生活する人はまだまだいらっしゃいます。
母校の大学病院も建物への震災での歪は未だにあるとのことです。
2021年3月現在、行方不明者は2,525人にも上るとのことです。
福島第一原発の廃炉問題、東北復興の問題、これらが解決しない限り日本の復興はありえません。
震災で亡くなられた方のご冥福と、被災された方々全ての一日も早い日常を取り戻すこと、
また、行方不明者の発見、身元不明者が一日も早く帰るべき場所・家族の元へと戻れることをお祈りいたします。
東北、福島県がなければ、今の肉神はありません。