ダンベルサイドレイズ

皆さんこんにちは。

肉神(にくがみ)です。

残暑厳しい毎日ですが、お元気でしょうか?

こんなに暑いと健康増進のためといえども、運動は危険な場合もあります。

アスリートは別として、一般人が健康増進のためにする運動は、

無理せず涼しい時間帯にしたり、時には暑くてしんどいからサボるというのも、

運動を継続する上では大切な習慣だと思います。

前置きはこれぐらいにします。

本日の筋トレメニューは「ダンベルサイドレイズ」です。

メインターゲットは三角筋(肩の筋肉)です。

三角筋は3つの部位に分かれており、肩を体の横から見て、後部(背中側)、

中部、前部(胸側)と分かれます。

本日の「ダンベルサイドレイズ」は三角筋の中部にターゲットを絞ったメニューになります。

まず、両手に軽めのダンベルを持ち、腕を体の側面に下ろします。

この状態がボトムポジションです。

ボトムポジション
ボトムポジション

そこから、息を吐きながら体の真横に腕を広げるように持ち上げ、肩の高さまで持ち上げていきます。

地面と平行になるくらいです。

ここがトップポジションです。

トップポジション

この時、ダンベルを握った拳の小指が親指より高くなるように捻るのがポイントです。

トップポジションからボトムポジションに下ろしていく時は、重力に逆らう様に筋肉でコントロールしましょう。

下ろす時に息を吸いましょう。

また、姿勢はやや前傾させ、目線は前方です。

トップポジションでは力み過ぎて背中を反らさない様にしましょう。

ボトムポジション
トップポジション

力み過ぎて背中を反り過ぎると、刺激が僧帽筋(背中の上方の筋肉:肩こりの筋肉)に入ります。

この様な事を防ぐためにも、しっかりコントロールできる軽めの重量が大切です。

このサイドレイズは正直、一見簡単そうな動作ですが、以外に難しい種目だなと思います。

しかし、サイドレイズは肩のシルエットを作るには最高の種目の1つです。

ウォーミングアップで本当に軽い重量で1~2セット行い、

本番セットでは、10~15レップスできる重量で3セット、インターバル1分で良いと思います。

三角筋を総合的に効率よく鍛えるなら、ショルダープレスが簡単だと思います。

比較的高重量も扱えますので、やってて楽しいかもしれません。

ダンベルショルダープレス

肩関節は人間の体の中で一番脱臼しやすい関節です。

三角筋を鍛えて、見た目も、機能的にも丈夫な肩を作りましょう。

~筋肉は裏切らない~